アンコウの皮とヒレ、内臓の酒蒸し
【材料】
アンコウのぶつ切(約500g)
1パック
酒
150cc
昆布
10g
味醂
20cc
薄口醤油
適量
【作り方】
アンコウの皮・ヒレ・内臓は、一口大に切り、湯通しし霜ふりにしておきます。
少々大きめの深鉢に軽く戻した昆布を敷きアンコウを盛り、酒をふりかけ蒸し器で蓋をせずに30分蒸します。(蒸しが長いほど、皮がツルツルに柔らかくなります。)
蒸し上がったら、深鉢に溜まった汁を別鍋にじょうずにうつし、味醂・薄口醤油で味を付け温々を深鉢に注ぎます。
《ポイント》
アンコウの皮には、上質なコラーゲンが多量に含まれて入ます。寒気でがさつくお肌に潤いを与えるもってこいの一品です。また、アンコウのパックに肝が入っていましたらこれをボイルして裏漉ししてポン酢で伸ばし、紅葉卸しと浅月の小口を薬味にしていただきますと大変美味です。(これをアンコウの共酢といいます。)この時は、ダシに味をつけません。