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生筋子から作る いくら醤油漬

生筋子から、いくら醤油漬けを作ってみませんか?
自宅にある調味料で、自分好みの味のいくらを作れますよ。
筋子のほぐし方は、コツをおさえると難しくありません。ぜひ挑戦してみて!

 

【材料】

生筋子   300gくらい

◆生筋子ほぐし用のぬるま湯
ぬるま湯 1000ml
塩    大さじ2

◆基本の醤油ダレ
酒    大さじ2~3
みりん  大さじ2~3
しょうゆ 大さじ2~3
※基本は、1:1:1
好みの割合で加減してください。
出汁を入れるとマイルドな仕上がりになります。

【作り方】

① 醤油ダレの材料を鍋に入れ、アルコールを煮きってから冷ましておきます。

② 40℃ほどのぬるま湯に塩を入れて溶かします。
(ぬるま湯1000mlあたり塩大さじ2程度)
※常温の真水でほぐすと筋子が固なってほぐしにくいので、塩入りのぬるま湯がおすすめです!

③ ②の塩水の中で筋子をほぐします。皮膜の破れ目から指を入れて、ぐるりと裏返すとほぐしやすくなります。
潰さないように、優しくしごくとポロポロと皮膜から剥がれ落ちますよ。
きれいにバラせたら、水ですすいで薄皮や血合いを取り除きます。

最後に常温の塩水で洗うと、きれいなオレンジ色になります。

いくら ザルにあげられた

④ ザルにあげて水気を切ります。水気が切れたら別の容器に移し替えて、
隠れるくらいの量の醤油ダレに漬け込みます。
漬けてから2~3日経ったころが食べ頃です。

いくらしょうゆ漬け

漬け込みすぎたりして味が濃くなってしまった場合は、大根おろしと一緒にどうぞ。
塩いくらを作る場合は、タレに漬け込むかわりに塩をして寝かせます。

 

【魚力スタッフが実践している、大量の筋子をほぐす裏技】

塩入のぬるま湯で丁寧に筋子をほぐすのがスタンダードですが、
大量にほぐすときの、とっておきの裏技をご紹介します。

① 泡だて器を使う技
  泡だて器を筋子の表面に当て、横にスライドすると簡単にほぐせます。

② 焼き網を使う技
ボウルや丼などの器の上に焼き網を乗せます。
筋子を焼き網に押し付け、擦るようにしてほぐします。
潰れそうで意外と潰れない、おすすめの方法です。

魚屋さんが実践している、筋子を大量のほぐすための裏技

自家製ならではの、自分好みの味わいのいくら。
ほかほかのごはんにかけて、ちらし寿司やパスタ料理にトッピングしてもおいしいですよ。

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