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めじまぐろ(若魚)

小さくても脂有ります!
何とバチマグロの4倍も。

別名

コシビ、マメジ、メジ、ヨコワ、オオシビ

名前の由来

「めじ」というのはマグロ類の幼魚に使われます。例えばクロマグロは「本めじ」、キハダは「黄めじ」、などと使い分けるときもあります。「目近」、すなわち吻(口)からすぐ後に目がある、という意味合いで「めじ」になってきたようです。

6~7月と11~12月

主産地、分布

福岡、佐賀、鳥取。太平洋の北半球と大西洋の暖海域。

マメ知識

クロマグロ(本マグロ)の幼魚。5月~6月にフィリピン近海から台湾あたりで産卵。2歳過ぎたら太平洋を横断してカリフォルニア沖まで遠征し、再び日本へ戻ってくる。
メジも、大間で捕れる本マグロも、この遠征後のクロマグロです。

特徴

身が柔らく、鮮紅色が薄くピンク色。赤身の部分が少なく、全身に程よく脂があります。マグロのなかではもっとも水温の低い海域にまで回遊します。胸ビレが短く小さい。

栄養素、旨み成分

脂ののりは本鮪には劣りますが、バチマグロの4倍もあります。

食べ方

刺身、カルパッチョ、ヅケ、ヅケを使ったお茶漬

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