さくらえび(桜海老)
あったかご飯に釜揚げをのせ、醤油をふりかけて勢いよく食べよう。
名前の由来
甲殻が半透明な桜色をしていることから。また、桜の季節に多く獲れることから。
旬
4月~6月 漁がおこなわれるのは3月末~6月上旬
11月~12月 漁がおこなわれるのは10月末~12月下旬
主産地、分布
静岡駿河湾
特徴
日中は水深400~600mを群れをなしてゆっくり泳ぎ、夜間には餌とする動物プランクトンを追って表面に浮上します。
腹面の発光器が薄明かりの水面に対してカムフラージョ効果をもち魚類から身を守ります。
産卵期は6~8月で、1年1代です。
まめ知識
地元漁師曰く「12月は中どこの大きさで身がやわらかい。ゆでるとこれが一番旨い」
選び方
甲殻が半透明。時期を見逃さない。
食べ方
生か釜揚げにレモンかスダチを一搾りしてそのままほおばる。
あったかご飯に釜揚げをのせ、醤油をふりかけて勢いよく食す。
ヒゲのとり方は、ボールに水をはり、これに桜海老を入れて割り箸数本でかき回す。