べにさけ(紅鮭)

アラスカの大自然に育まれた
天然の味をどうぞ!
別名
ソッカイ。
名前の由来
サケの中で一番身が赤いから。それは色素であるカロチノイド色素が白鮭(チャム)の約7倍もあるからです。
旬
6~7月。生で出回るのはこの時期だけです。
主産地、分布
アラスカ、カナダ、ベーリング海、北太平洋。(日本には現在いません)
特徴
締まった肉質です。背は青黒色、腹は銀白色で、体と尾ビレは黒い斑点がありません。
まめ知識
サケの中で一番デリケートで、環境汚染にとても弱いです。遡上するためのキレイな河と産卵のための湧水のある湖河が絶対条件で、これがなくなったため日本から消えました。
栄養素、旨み成分
アスタキサンチンは活性酸素を除き、動脈硬化を防ぎます。DHA、EPAも豊富。良質なタンパク質、ビタミンD、B12、ナイアシンも含有します。良質の脂肪酸である「オメガ3」がサケでNo.1。この成分は血液凝固の要因を減少させ、動脈、血管の緩和作用があります。
食べ方
ステーキ、バター焼。